CLAMPのホリックっていう漫画ご存じでしょうか?
その中で、
『この世の中に自分だけのモノなんて一つも無い。みんな誰かと関わって、何かを共有している。』
って言う台詞が出てきたんですよ。
自分の手や足は確かに自分のモノだけど、"自分だけのモノ"ではない。
自分の手や足に何かあれば、心配してくれる人が独りでもいれば
もうそれは"自分だけのモノ"ではないですよね?
去年の3月の日記にも書きましたが祖父が胃癌で手術しました。
私はあまりどのくらいの進行かは知りませんでしたが、あまり良くはなく、
手術してもまた再発の可能性があるという風に聞いていました。
その後、一度手術したものの、今年の正月には病人には見えませんでした(苦笑)
けれど、最近また癌が見つかったという事実が発覚しました。
じぃは、頑固者なんで…
どうも治る確立の高い方の治療方法が気に入らないみたいで、薬での治療にするようです。
確かに、じぃの身体もじぃの人生もじぃのものだけど…
やっぱりそれは、誰かとの、私たち家族との関わりがあるからこそのものなのに…
じぃはもうよくても孫はまだまだよくない、長生きして欲しい。
そう思うのは、ワガママなのか、エゴなのか…どうなんだろう…
じぃはじぃなりに頑張ってるのかもだし…
と、ちょっとぐるぐるしてます。
(だからちょいネガティブだったかも(苦笑))
えぇ〜重々しい話題を出してしまいましたが、
人と関わる事って、束縛もあるけれど、だからこそ幸せを感じたり、
愛おしさを感じる事ができるんですよね。
いやぁ、CLAMPはホントイイ漫画家さんたちです。