以前映画の「スカイ・クロラ」を観たのですが…
押井監督だから映画館へ行ったけど、その世界観に引き込まれ
ぜひとも森博嗣先生の原作を読んでみたいと思ってました。
さっそくネットで調べて、初めてスカイクロラがシリーズ物だと知り(苦笑)
文庫やらハードカバーやらと色んなサイズで出版されてると知り(苦笑)
絶対ハードカバーが欲しい!
(クリアカバーにタイトルがプリントされ、本自体の表紙は夕空写真。装丁が素晴らしいのです)
でもちょっと高いかも!(苦笑)
ちょっとケチりたいかも(おぃ)古本無いかしら?
古本市場860円でありました。思わず二度見しました(笑)
ナ・バ・テア
時間軸はスカイクロラより以前で、
ティーチャとスイトのお話。映画では解らなかったとこが解けてスッキリ。
と、同時に他のスカイクロラシリーズも読〜み〜た〜い〜
と、古本屋へ(ココは譲らない)
まぁ、そんな都合良くハードカバーのモノは無く…
森先生の棚の前でうなだれてたら、ん?
なんだか森先生のイメージとギャップの激しい題名と装丁。
(まだスカイクロラのイメージしかないから)
タイトルが【どきどきフェノメノン】
帯に【上質の「どきどき」が満載のミステリィ&ラヴ・ストーリィ】
ラブものはさほど興味が無いけど、ミステリィは大好きです。
1Pだけ立ち読み。内容も装丁もどうしても気に入ったので、購入。
やはり森先生の文章は私には読みやすい。
主人公は私と同い年の24歳。
印象はパキパキした女性、だけど人には見せない乙女チックな一面もある女性。
彼女のどきどきは半分理解できなくて半分は私もどきどきした(笑)
ミステリィ色はそんなに強くはなかった。
酔って記憶を無くしてしまう主人公が、無くした記憶を人に聞けなくて
推理していくみたいな感じ(笑)
読み終わって、ぜひとも彼女と友達になりたいと思った。
そんな1冊でした。
無題
Re:無題
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