何に一番感動したかって、「眠れる森の美女」の背景画です。
これは間近で見た人にしか伝わらないかもしれませんが…
とにかく細かい。
森の木の表面の線の綺麗さ
地面の中にテクスチャとして入れられた柄の精密さ
アニメーションにしてしまうとあまり気にとめられない背景なのに
ほんとに信じられないクオリティです。
背景画だけで立派な絵画です。
現在ではコンピュータ処理をしてしまえば、
そんなテクスチャいくらでもできてしまうから
リアリティを追求したりしてますが…
CGを使うのが手抜きだとかいうんじゃなくて、
なんていうか…そういうのと比べちゃいけない気がしました。
やっぱり、今のディズニーももちろんすごいなって思いますが、
昔のアニメーションは別格だなと思いましたね。
点の一つ一つが人の手で描かれたものには
やっぱりすごくパワーがあって、人って凄いなと
ただただ感動してました。
9月2日までサントリーミュージアムで開催されてるので、
興味のある方はぜひ★
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